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石工職人ヤマグチ
石工職人ヤマグチ
長野市にて山口石材店を営む石工職人、
なんちゃって彫刻作家として活動。
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2010年11月30日

グルグル指導

明後日はビッキーの幼稚園のもちつき会、

よって、明日はもちつき会でのレシピの一つ、「きな粉餅」のきな粉を、

オイラの作成した石臼で、園児の手で挽くのであるが、

石工職人ヤマグチ、明日は本業で忙しい為

その予行練習を今日、(美人)先生と夕方行った。






地元産の大豆と、幼稚園産の大豆を(美人)先生が弱火で10分前後、鍋でゴロゴロ。





炒った大豆のあら熱を取り、(美人)先生により、臼をグルグル、

女性の力では、チョイと重たい様子、



先日、臼のカスタマイズをしたのだが、心配していた あの 問題が、、、





4秒1回転、1回転につき、大豆を一粒投入、

う~ん、、、、大豆は油分が多く、詰まってしまう。



そこで、


臼の回転速度を早く、大豆の投入量を多くすることにより、問題解決。


(回転速度を遅く、投入量が少ないと、粒度は細かくなるが、油分が出て詰まってしまうので、その逆)



  

Posted by 石工職人ヤマグチ at 23:13Comments(0)石工職人のプライベート

2010年11月29日

ムカ !!



ムカ!!


石工職人ヤマグチ、何にムカついているか、


それは、先日コンクリート打設した(お墓に)、猫の足跡がぁ。。。


まぁ、こんなことは茶飯事、


そうだなぁ~   

生コン10回打設して、5回、  約半分の確率で、猫の嫌がらせにあう。

(石板を張るので、隠れてしまうのだが)








でも、なんで?


(お墓のある)お寺さんは、猫を飼っている確率が高い気がするのだが、

それにしても。。。




そこでオイラの

自論1

猫は生コンの匂いが好きで、よってくるのか??


自論2

猫は、遠目に作業をを見ていて、オイラが去った後、好奇心で見に来ている?


自論3

お寺さんは猫が多く、たまたま?





まぁ、どうでもいいや。



嫌がらせにあいたくなければ、ブルーシートをかければいいだけだ。



  

Posted by 石工職人ヤマグチ at 22:41Comments(0)石屋のお仕事

2010年11月28日

昨日予告した、「心」の話、





石塔の前字には「心」


字彫り作業は、彫刻室に石を入れて、サンドブラストという機械にて、

時間をかけて文字を彫り込むのである、


そんな、慎重で気を使う作業を長時間していると、

いろんなことを考える、

大抵はブログでは話せないような、フシダラナことを考えるのだが、、、





「心」ってなんだ?

うれしい、かなしい、憎しみ、驚き、恐怖、など、人の感情ってことだが、、、


精神的な意味合い、宗教的意味合いもあるよなぁ、、、


「心」ってなんだ??




石工職人ヤマグチ、ムズカシイ話は苦手、

ここいらで。

  

Posted by 石工職人ヤマグチ at 17:18Comments(0)石屋のお仕事

2010年11月27日

とりあえず

毎日飲んだくれ、

今日も美味しくいただき、陽気な石工職人ヤマグチ、



何気に、ここ3週間、毎日ブログを更新している、

だが、

ここ数日は、更新記録を伸ばそうと、無理に中身のない内容が多よなぁ、、、








今日感じたこと「心」、


明日じかんがあれば「心」の話。




ギリギリどうにかUpできた、記録更新!!


  

Posted by 石工職人ヤマグチ at 23:57Comments(0)石工職人のプライベート

2010年11月26日

手挽きの臼の作成 メンテナンス1

過日、幼稚園できな粉を挽いたのだが、

大豆は油分が多いので、詰ってしまう、






丸抜きのソバも、やや詰りあんばい。





なので、臼の副溝の溝を深く、広くしてみた。

(写真じゃ どこをいじったのか解らないが、、、)


はたして、グルグル回してどんな粉が出てくるか、楽しみである。



  

Posted by 石工職人ヤマグチ at 23:57Comments(0)石屋のお仕事

2010年11月25日

トレジャーストーンハンティング その後

それは今年の真夏、

8才の息子こと「トレジャー ストーンハンター ヤマグチJr」と娘、

無謀にも炎天下の千曲川河原で「石ころ」採取、







拾うにあたり、「これは珍しい石だ〜」「お宝GETだぜ〜」と、

胸をときめかせ、

専門科の所へ持っていこう・・・



そんな「お宝」は今、


ウチの縁側、物干台の下に放置され、

バァさんに「ジャマだ、処分しろ」と口うるさく言われている、

すでに「お宝」とは言えない、ただの「石ころ」、








そんな「石ころ」を、

真冬になり、仕事が暇になったら、専門科のもと研究するつもりである。
  

Posted by 石工職人ヤマグチ at 18:26Comments(0)石のはなし

2010年11月24日

コンピュータの字はイャダ

たまには遊びではない、本職の話、



お石塔に彫り込む字の書体は、パソコンのモノを使用するのであるが、


お客様によっては、コンピュータの字はイャダ、、、

という方もいる。



そんな方は、菩提寺の住職様に書いていただくのだが、

筆に自信のある人は、自分で自分のお墓の自書を書くというお客さんもいる。



そんなお客さんの字は、当然ながら上手である、

だが、墨で紙に書くのは一発勝負、

どうしても文字の間隔、大きさ、文字の曲がり等、全体のバランスが悪いのは仕方がない、


なので、オイラはスキャナーで字を読み込み、

オイラの好きな画像処理ソフト photoshop にて、それらを修正している。






今日は真面目に、オチもない仕事の話。



  

Posted by 石工職人ヤマグチ at 23:56Comments(0)石屋のお仕事

2010年11月23日

石臼のレンタルします その2

テレビを付けるも、笑点がやってない、

今日は日曜日だと勘違い、

なにかと勘違い男、石工職人ヤマグチの作った、手挽きの臼、

「レンタルします」と先日ブログに載せたところ、

中信地方の方から、レンタル希望のメールをいただきました。




正直なところ、借り手が現れないと思っていたのだが・・・

オイラの中身のない日記を見て、しかも臼の需要もあるんだぁ。



感謝。




大勢の皆様に、グルグル遊んでいただき、

手挽きの臼の面白さ、不思議さ、奥深さを感じていただき、

日本全国、一家に一台、臼のある生活!!






石臼のレンタル希望の方は、右の「オーナーへメッセージ」より。
  

Posted by 石工職人ヤマグチ at 17:49Comments(0)石屋のお仕事

2010年11月22日

石臼作成その4

製粉機ヤマグチ1号、

新蕎麦の収穫時期までに完成ならず。。。





製粉機ヤマグチ1号用の石臼作成にあたり、真剣に作業をしたのはいいのだが、


ブログUP用の工程の写真を撮り忘れてしまい、



このように臼は完成。

(とは言っても、臼の溝入れと目立ては秘密、なので工程はお見せできないのではあるが・・・)





そんなことで、

石臼作成(製粉機用)は、今回で終了。



次回は、(石臼製粉機自作)のカテゴリーで、いよいよこの臼が製粉機と合体。



乞うご期待!!  

Posted by 石工職人ヤマグチ at 17:42Comments(0)電動石臼製粉機自作

2010年11月21日

製粉機自作その6




山口石材店の事務所(小屋)の入り口に、埃をかぶっている、自作製粉機のパーツだが、




今日、いよいよ組み付けを開始、





集成材のモータマウントを、フレームに、






そして、動力のモータも載せて、






フレームの天場に、天板を乗っけて、







ここで問題が発生、

モータマウントと、モータの取り付けボルトが、同位置にあたってしまい、

設計よりモータをわずか上へ載せなければならず、

よって、その分シャフトを切断。





モータとシャフトをカップリングにて接合、





天板にベアリングユニットを取り付け、

カップリングカバーを取り付け、




今日の作業はここまで。  

Posted by 石工職人ヤマグチ at 17:03Comments(0)電動石臼製粉機自作

2010年11月20日

オイラのお宝コレクション4

今日のお宝自慢、それは翡翠(ヒスイ)



以前、仏頭石をくれたストーンフレンドの板金屋のおじさんに、

この翡翠の原石を頂いたのだが、どういった経緯で頂いたのかは覚えていない。




   <緑色のスジがヒスイ>


おそらく、図々しいオイラのこと、

石を誉めてタダでもらったのだろう・・・  たぶん。




ストーンフレンドのおじさん、糸魚川・姫川方面へ、石を採りに行った帰り、

物産センターでこの石を発見し、買ってきたとのこと、

たしか、その半分をもらったような?


産地はブラジルと言っていたような??







う〜ん・・・

ヒスイって、色が緑色をしているっきり、

たいしてキレイな石でもないよなぁ〜



  

< 原石から球を作ってみた、緑色部分がヒスイ、ヒスイ部より白い石がキレイ >



  

Posted by 石工職人ヤマグチ at 18:23Comments(0)石のはなし

2010年11月19日

再会

今日はいい天気、紅葉きれいな飯綱山方面へドライブ。




浅川ダム建設現場の下に架かる「浅川ループ橋」






その口元には「ブランド薬師」 

オイラとは無縁の、「シャネル」や「グッチ」等、

高級ブランドの神が祭られているかどうかは定かではないが、

鳥居があるってことは、この上に、「ブランド薬師」という変な名前の神社があるのか?

しかも公園付き??




ループ橋と言うだけあり、ジェットコースターのようなグルグルな上り坂、

途中、気になる看板を発見、




こんな山奥に「油田跡」 

<明治時代始め、オイルマネーに目が眩んだ人が開発したらしいが、油の質が悪く、現在では「油田跡」>

跡地を見ようと思ったが、





残念。






ループ橋を登りきり、トンネルを抜けると、そこは浅川ダム建設現場の見下ろせる高台。

浅川ダム建設には、賛否両論であるが、     オイラは・・・・派。






見えてきました、目的地のうさぎさんのShop、「 松木農園 」

うさぎさんのブログ  http://matsukinouenn.naganoblog.jp/


うさぎさんとは、「ナガブロ文化祭」以来、約2か月ぶりの再会、

うさぎさんは、普段からうさぎさんでした。



そう、再会の目的、県外の友人にりんごを発送してもらい、その支払い。





< うさぎさんと、4才のビッキーの顔の大きさが一緒だ・・・ >





うさぎさん、りんごご馳走さま、美味しかったです。



  

Posted by 石工職人ヤマグチ at 20:32Comments(0)石工職人のプライベート

2010年11月18日

石臼レンタルします

手挽きの臼を作成し、

幼稚園でグルグル、

地区の文化祭でグルグル、

皆さんに大変好評の石臼、




売る気はないが、

使わないで山口石材店の片隅で、コッパと一緒に石埃をかぶっててもなぁ、、、




そこで、石臼をレンタルします。







詳細は考えていないが、

レンタルで商売する気もないし、

あまり面倒なこともしたくないし・・・

ぐらいな感じです。




食育の授業の一貫でグルグルもよし、

夫婦仲良くグルグルもよし、

独身男性の夜のお伴にグルグルもよし、(深い意味なし)





石臼のレンタル希望の方は、右の「オーナーへメッセージ」より。  

Posted by 石工職人ヤマグチ at 18:28Comments(1)石臼のはなし

2010年11月17日

ブログの心得

ブログ、「石工職人 遊びの日記」

オイラの薄っぺらいプライベートを、

インターネットを通じ全世界に発信、大いに恥をさらしているのだが、、、



ブログをUPするにあたり、オイラ以外の人の写真をUPする場合は、かなり気を使う。


全世界に発信しても、1日に数十アクセスしかないオイラのブログサイトだが、

世知がない世の中、

どこで、なにがあって、訴えられるかわからない。

なので、写真のUPは、小さく(低解像度)、顔がわからないようにしているのだが、、、




それよりムズカシイこと、

それはブログのネタの写真撮影。




ある子供がモノを作っていて、

顔が写らないように、その子供の手元を撮影したところ、

その子供の母親であろう女性に睨まれたり、




あるときは、紅葉の綺麗な山を撮影したのだが、そこは住宅地、

撮影後、たまたま歩いていたおばさんに不思議な顔をされたり

(えぇ〜 オイラ思いきり不審者あつかい??)





さて、今日の話、


石好き息子とオイラ、最近よく無駄遣いするパワーストーンの店があり、

そこで店員に、「写真撮っていい?」と聞くもお断りされた。

まさか断られるとは、、、

当然「いいよ」の返事が返って来ると思ってたので、驚いた。

(撮影が許可されれば、次にオイラのブログネタとして許可をもらうつもりであったのだが・・・)



その会話を聞いていた、最近仲良くなった店長から、

「値段と店名が写らなければ撮影いいよ」の承諾をもらうが、

店員の返答に撮影する気も失せ、

当然、今日のブログのネタにもならず、、、





(店員の驚くべき返答に、今日は無駄遣いせずにすみました)






う〜ん ・・・ 

世知がない世の中、ブログを書くにあたり、気を使っていたが、

更に気を使わなければいけないと思う、今日この頃の石工職人ヤマグチ


  

Posted by 石工職人ヤマグチ at 21:28Comments(2)石工職人のつぶやき

2010年11月16日

きな粉の試食

先日、幼稚園児と一緒に、石臼グルグルで大豆を挽いたきな粉、

幼稚園にて、きな粉餅にして頂きました。





砂糖と少量の塩を入れ、よくかき混ぜ、






オーブン? 電子レンジ? で温めたお餅に、たっぷりふりかけて、




「いただきま~す」





石臼で挽きっぱなし、振るいにかけてないので、

「ごそっぽい」だろうと思ったが、


なんと、この「ごそっぽさ」がいい、

お餅の歯ごたえの無い食感に、挽ききれてない大豆の歯ごたえ、

絶妙なハーモニー、



市販されているきな粉より、香りもよく、



今まで食べた きな粉餅の中で一番美味かった。

 




そんなことで、きな粉餅 大成功!!


来月の幼稚園の餅つき会の本番が楽しみだぁ。




  

Posted by 石工職人ヤマグチ at 22:15Comments(0)石屋のお仕事

2010年11月13日

きな粉の試挽き

昨日、きな粉の試挽きをしました。




回転方向は左回り、4秒に一回転、大豆は市販の煎った大豆。





3回転に一回、園児が大豆を1粒投入。(投入の順で、園児はもめるが)

細かいいい粉が出てきた。



しかし・・・





粉の出が悪くなり、上臼を上げる、

やはり心配していた通り、大豆は油分が多く、詰ってしまう。

蕎麦と大豆の両方挽ける、目立てはあるのだろうか??






明日は地区の文化祭、

区民の皆さんに、臼をグルグル 「蕎麦挽き体験」 を考えてる。




  

Posted by 石工職人ヤマグチ at 17:58Comments(0)石屋のお仕事

2010年11月12日

石臼の怪我 その3

セメントが硬化したので、張り付け部分の目立て。














修復部がわからないぐらい、上手く修理ができました。



おしまい。  

Posted by 石工職人ヤマグチ at 19:29Comments(0)石臼のはなし

2010年11月10日

手挽きの臼の作成 その3

今日の作業を一気に、

(作業に集中したため、段階ごとの写真を撮ってない)














擦り合わせまで。










先日、機械メーカーさんに、Φ20.6×80mmの軸を旋盤で挽いてもらいました。




つづく  

Posted by 石工職人ヤマグチ at 23:11Comments(0)石屋のお仕事

2010年11月09日

ゴッホ展 その2

ゴッホ展は大盛況、






田舎者の石工職人ヤマグチ、そんな中にいると気分が悪くなるのであるが・・・


そんな状況の中、作品に近づくこともできず、作品を遠目に会場を一周、


「たいして上手くもない絵だなぁ・・・」なんて感じながら、

もう一度自分のお気に入りを探そうと、会場を逆走、

途中、ゴッホの生涯についての映像が流れていて、そこは更に人人人、

5分程度の映像を見て、初めてゴッホの壮絶な人生を知る。





簡単にゴッホの人生について説明しよう。



1853年 オランダ生まれ、

今でいうフリーター、いろんな職に就くも長続きせず、人間関係も上手ではなかったようだ。

絵画を商う商社いた事がきっかけで、

1880年、27才の時、独学で絵画を学び、画家となる。

1885年 ゴーギャンと同棲、(えぇ?そっちの気があるの?)

      だが、2か月で終わりを迎え、自分の左耳を切断(リストカット ならぬ、イヤーカット?)

      それで、精神病院に入院。

「 その絵がこれなんだぁ ↓ 」





その後、画家として有意義な時間を過ごし、名作も残すが、

いろいろあり、

1990年、37才の若さで、自ら命を絶つ。





そんなゴッホの不器用すぎる生き様は、オイラにも似たところがあり、

わずか10年という短い画家人生の作品を、ゴッホの気持ちを共感しながら改めてじっくり鑑賞。



絵画は上手い下手だけではないんだなぁ・・・

なんて、解ったような、解らないような・・・



ゴッホは没後、売れっ子作家となったが、

もし生前、ヒマワリが50数億で売れたのなら、

ゴッホは自ら命を絶つことはなかっただろうか・・・  ???





で、

ゴッホが自ら命を絶った話って、誰でも知ってる一般常識なんだよなぁ〜・・・

オイラはあまりに無知で、恥ずかしく思う。


石工職人ヤマグチ、

今後、興味のある事柄は予習しようと思う、

今日この頃。



  

Posted by 石工職人ヤマグチ at 19:38Comments(0)展覧会鑑賞

2010年11月08日

ゴッホ展

先々週、新国立美術館へ「ゴッホ展」行ってきました。





ゴッホ展へ行く前のオイラの知識は、

粗い筆づかいが特徴的な画家、

それと、

中学生?高校生だったかな?  バブル経済真っただ中、

ゴッホのヒマワリが、オークションで50数億円で誰かに落札され、

なんでこんな「下手くそな絵が」50数億なんだい??

そんな記憶がある。




そんなゴッホの展覧会に、オイラは何故行きたかったのか、

う〜ん・・・  ナンデ?



行かなければいけない使命感みたいなものがあり、

数か月前から、なにかにつけ「ゴッホ」の名前を聞く機会も多く、

もしかして、誰かからマインドコントロールでもされたのか??



だが、ふつーに考えて、チマタでは没後120年のゴッホブームで、

感の鈍いオイラは、ブームを感じることが出来なかっただけ???




たぶん、つづく。  

Posted by 石工職人ヤマグチ at 21:56Comments(0)展覧会鑑賞