石工職人　遊びの日記

最近なにかと話題の「ナウい」スポット、

スカイツリー、



そのスカイツリーのすぐ側の工場の屋上が、

今日の石工職人ヤマグチの仕事場。



＜　スカイツリーとツーショット　＞



１年９ヶ月前に来た時は、まだ基礎コンクリートの段階だったのが、

すでに４００メートル超、（だったような？？）

現代の建設技術はたいしたものだなぁ〜



なんて、思う暇もないぐらい、超多忙、

スカイツリーどころではなかった、今日のオイラ。





明日の予定（希望）は


ゆっくりスカイツリーを眺め、

時間があったら、ゴッホ見て、

知人と一杯やって帰るかなぁ〜







  

岡崎ストーンフェアでの一コマ、








若い石工職人が、「ノミ焼き」をしていた。



オイラの憧れ、寺内貫太郎が活躍していた今から約４０年前は、

どこの石屋も朝飯前仕事に「ノミ焼き」をしていたのであるが。


ノミ焼きとは




現在では、超硬合金がノミの先端に入ったモノが支流、





それに、現在ではダイヤモンド工具の発達、海外での石材加工の普及により、

わざわざ朝早起きをして、ノミを焼く必要はないのである。

（オイラは夜ノミに出て、朝、喉が焼けている）




今から約２０年前、オイラの修行時代には、超硬合金がノミが支流となっていたのだが、

修行先の職場や訓練校で、経験として、「ノミ焼き」をさせていただいた。

そのノミで石を「ハツった」のも、いい思い出である。





冬になって、仕事が暇になったら、「ノミ焼き」して遊ぼうかなぁ～　　o(^-^)o









しつこいようだが　オイラの憧れ、寺内貫太郎一家について簡単に説明しよう、



　　　　<これが寺内貫太郎>　　　　　　　　　　　　　　　　　　<こっちはオイラ>


寺内貫太郎一家とは、東京下町で石屋を営む一家の話、
1974年にTBSにて放送された、大人気ドラマ。
主人公は、小林亜星演じる、石工職人　寺内貫太郎、

寺内貫太郎は、昭和の頑固オヤジで、とても気が短く、喧嘩っ早い。

必殺技は、ちゃぶ台ひっくり返し。

ちなみに、、、

同じ石工職人でも、ウチには、貫太郎以上に怖いかみさんがいるので、
オイラは、ちゃぶ台ひっくり返すような、度胸はない。  

今、腐れ縁の石屋の大将と飲んで帰ってきたのだが、

お互酔っ払い、終止他愛もない、意味のない話をしていたのであるが。




数年前の新潟県を震源とする、中越沖地震でのこと、

その時、震源地から遠く離れた長野市でも、震度４強が観測され、


その時、石工職人ヤマグチは、工場のトイレで、、、（bigな方）


で、山口石材店では、七尺の春日灯篭の擬宝珠が、笠石を破損しながら落下、

売値で十数万円の被害にあった。




一方、その時、檜山の大将は、ある神社の参道にいたのだが、

その、震度４強の地震で、神社の３０メートル以上ある、

カチカチに固くて冷たいコンクリート製の参道が、

蛇のごとく左右上下、大蛇のごとく「ウネウネ」と動いたとのこと、

しかも、そのコンクリートには、ヒビ一つ入らなかったそうだ。



う〜ん・・・

コンクリートは圧縮に強く、鉄筋は引っ張りに強い、

なので、ビルや橋などの構造物は、両方の長所がを取り入れて設計されている、

なんて事を聞くのだが、、、


ホントに地震で、コンクリートが大蛇になるのか？

にわかには信じられない、はたして、大将の話は本当なのか？



昔、オイラが小学生の時に流行った、

鉛筆をゆらゆらゆらして、「鉛筆が曲がってます」的な、視覚の錯覚？







信じるか、信じないかはあなた次第です。












酔っ払いのオイラ、信じませんが。。。



  

石工職人ヤマグチの第二の故郷、石の町、愛知県岡崎市、

で開催されている、「岡崎ストーンフェア」に行ってきました。




岡崎ストーンフェアとは、

簡単に説明しよう、


毎年この時期に開催される、

石塔、石灯篭、彫刻などの展示販売、

石材に関する工具類の展示販売をおこなう、石のお祭りである。




今朝、８時半過ぎに行くことを決断、


だが、すでにビッキーは幼稚園、

なので、ビッキーを早退させるも、

今日のビッキーの幼稚園滞園時間は、たったの１５分、



腐れ縁の檜山大将を誘い、

今日は土曜日、麻生前総理に感謝しつつ、高速料金１０００円で。



正午、

岡崎市の中心部を流れる、乙川河川敷、ストーンフェア会場に到着、







修行時代の学校の同期、堀井と合流（うなぎパイ　ごちそうさま）


各ブースを見学するも・・・






ダメだぁ～　　　ねむい、、、

今日は長距離の運転で疲れたので、ここいらで、


たぶん　つづく。

  

寝起きの悪い１０歳の娘、今朝は朝から機嫌がいい、

理由は、以前から楽しみにしていた、

信濃美術館で開催されている「トリックアートの世界展」

行ってきました。





じつは、１０日（日）に行ってはみたものの、駐車場が満車、

そんなこともあり、平日の今日、行ったのだ。





１００円の割引券で、入場料７００円、

いゃぁ～、、、残念な企画展であった。



一つでも感動する作品があれば、まぁ、いいとするのだが、

ぜんぜんつまらない、

７００円の価値なし、

それとも、オイラの感性がズレてるのか？？？





娘にも感想を聞いてみた、

「意味がわからない、難しい、面白くなかった」

とのこと。







それより、

信濃美術館裏の公園に設置されているこの石の彫刻↓
　　　　




いい、

すごくいい

カッコいい、

よく攻めたなぁ、（よく加工したなぁ）

「バカ」だなぁ、（誉め言葉です）











  

「お客さまは神様です」　

千昌夫の言う通り、

お客さまがあって、御飯を食べさせていただいてるのであるが、、、



以前、来店くださったお客さん、

「石を小さく切断してくれ」という依頼、

加工時間的には１５分程度だっただろうか、

加工が終わり、

依頼主は「ありがとう」

の一言のみ。



えぇ〜、、、　　それだけかい？！？！



オイラとすれば、

「手間はどのぐらい置いていけばいい？」

の言葉を待っていた。

そしてオイラは、

「そんなに手間じゃないから、タダでいい」

と、言葉を返すつもりでいたのだが、、、


ウチは、ヤマグチ　ボランティア　石材店ではないんだけどなぁ・・・




　　

オイラの考え、オカシクないですよね？






ここいらで。  

↑この家紋と




↑この家紋、


石に彫り込む代金は一緒です。




あるお客さんが、

「ウチの家紋は複雑だから、彫り込むに手間がかかるから、値段も高いのか？」

と聞かれたことがある。（写真上）


「そう、手間がかかるから、料金５割増しです」とは当然言えない。




それと、

戒名（法名）も、３文字だろうが、１３文字だろうが、やはりお値段は一緒、

亡くなられた方のお名前を刻むのに、料金を区別するってのも失礼であるし・・・





今日はなんの「オチ」もない、字彫のお値段のはなし。




  

昨日の訂正の、そのまた訂正。

石臼を作ってお金をいただいているのに、

恥ずかしいかぎり・・・　　　　ρ(´ε｀*)








以前公開した↑これは間違いありません。　　　　Ъ(^ー')
  

食欲の秋、

「新蕎麦」の季節がやってきた～

昨年、蕎麦は不作だったが、今年はどうなんだ？？

そんなことで、数か月ぶりに、電動石臼製粉機「ヤマグチ１号」の臼作りに励む。






⑦

⑤で空けたフランジの穴を、エアーハンマーにて四角く加工。
石工職人ヤマグチ、技能五輪で培った技の見せどころである。







⑧
墨出し

山を５分５厘（１７ミリ）間隔、
回転方向は右。








以前公開した図面だが、回転方向が間違っていたので訂正します。
m(_ _)m







⑨
ダイヤモンドカッターにて、２～３ミリの深さで切り込みを入れる。



今日はここまで。
  

ヤマグチ写真展その１




＜がんばったで賞＞







＜城山動物園の人気者　「しゅんくん」＞






＜パパなのだ＞  

製粉工場の作業員さんに高い所から落とされ、

大怪我をおってしまった石臼が、



山口石材店に入院、


「いしゃ」（石屋）のオイラは、どのような手術が最善なのか、頭を悩ます。





まず、怪我を負った部分を赤線にて切除、





そして、臼天場青線部分から、石を摘出し、

怪我の部分に移植しようと考えている。




なお、手術の日程は、手術の成功を祈って大安の日。
  

今日は子供の小学校が休み、理由は知らないのだが。

以前より、お笑い芸術家の１０歳娘が、信濃美術館で開催されている

「トリックアート展」に行きたいとのこと、

仕事を早く切り上げ、夕方、信濃美術館へ、

しかし、

信濃美術館は休館だった。。。



つづく。





＜　この絵の中に、視覚的に変なものがあるらしいのだが、、、　　わからん。＞  

今日は生コン打設、

生コン車の運転手さんは、石川さゆりを２０才若くした感じの（美人）運転手さん。

その（美人）運転手さんは、気さくで、しかも男性運転手にはない気配りがある。


石工職人ヤマグチ、大型運転免許を持っているのだが、ペーパー大型ドライバー、

なので、大きな車を転がす運転手さんを、尊敬しているのもあり、


その（美人）運転手さん、とにかく「カッコイイ」　のだ。




　＜（美人）運転手さん、約束の目隠し忘れちゃってゴメン　＞


そう、オイラのカッコイイ（職人さん）とは、


１　仕事に対して熱心な人（プライドの高い人って意味ではない）

２　人間性に品格のある人

３　身だしなみがきっちりしている人

なのだ。




カッコイイ（職）人は、当然仕事もできる。



（カッコイイ（職）人は、お酒もキレイにに飲むってのは、オイラの思い込みか？？）



オイラは「カッコイイ〜」と黄色い声援が沸き起こるような、そんなスーパーアイドル石工職人　　　　

になれる訳ないが、



仕事姿が「カッコイイ」と言われたいものだ。
  

ナガブロガー、マー坊さんが、山口石材店に来店、

（　マー坊さんのページ　　　　ずくなし日記　　　　http://mabou.naganoblog.jp/　）

最近の超ナウい場所、パワースポットで有名な分杭峠で、

マー坊さんは綺麗な石を拾う、



そうしたところ、マー坊さんの身の回りで幸運が続いていて、

それで、その石をお守りのように持ち歩きたいとのこと。





石は深成岩の花崗岩、　大きさは７×６×４㎝程の大きさ。





で、　石工職人ヤマグチ、万力で石を挟み、マー坊さんの見ている前でダイヤモンドカッターにて切断。




切断面が汚いため、ポリッシャーにて、研摩パットの粒度100番から、200番　400番　800番　1500番　3000番　の順で研摩。




完成！！　　　　ピカピカまではいかないまでも、蛍光灯が映り込んでる。




マー坊さん、こんな感じでよかったですかね？








本当に石にパワーがあって、幸運が訪れたり、不運から身を守ったりするのかは解らない。

だが、人は石に惹かれるのはナゼ？
  

石工職人ヤマグチ、

毎週２日以上お世話になっているお店がここ↓






飲むのが大好き、石工職人ヤマグチには天国のようなお店、

メガジョッキの第３のビールが激安なのだ。




＜左　メガジョッキ、　　中ほど　普通の中ジョッキ　　右端のイケメンは店の大将＞



違う角度から、

右端は今日のお通し、イワシとゴボウの煮つけに梅肉が乗っかって、美味。
　　

＜あぁ、オイラ、グルメリポーター無理だぁ＞






しかも、1,000円で飲み放題、

メガジョッキ４杯飲むオイラにはうれしい。

（木曜日は500円で飲み放題）




おすすめ料理はこれ↑　「その日のあんかけ豆腐」380円




毎日のようにイベントがあり、

今日は金曜日、女性はドリンクが一杯サービス＆入浴剤「バブ」プレゼント。



大将、ごちそうさん。

今日も、おいしく、たくさん　いただきました、





お店の詳細

http://restaurant.gourmet.yahoo.co.jp/0004480393/0122030254654001/




狐狸庵来店時、

お店の大将に「石工職人のブログを見た」と、言えば、ドリンク一杯サービス

になる訳ないよなぁ〜