2021年12月26日
蕎麦打ち会に行ってきた
今日は裾花小学校のそば打ち会に呼んでいただき、石臼2台持って行ってきた。
学校にお呼ばれされたのは久しぶり、3年ぶりかな?
( おいらの他には、蕎麦打ちの会の方が何人もお見えになっていた )

なんでも、生徒の有志で 『 裾花そばファンディング会社 』 ってのを発足して、出資者を募り、
蕎麦の栽培から蕎麦打ちまでの事業を行った とのこと 。

<12月4日の信濃毎日新聞に載ってた>
朝、石臼を搬入後、臼の使用方法を説明をして、
日中はチョイと用事があり、
夕方臼を引き取りに行くと、

なんと、オイラの分も用意してくださってあり、
うん、 絶品!
麺が太かったり細かったりなんだけど、それがまたいい、
なにより蕎麦の栽培から収穫 製粉 蕎麦打ちまで手間をかけただけあり、心のこもった味だった ように思う
ごちそうさまでした 。
2021年12月19日
今回の石臼は
最近、 オラは石臼屋か ! ってぐらいに、石臼ネタしかないヤマグチ、
本業はなんでも石屋だから いいんんだが、、
はい、 今日も石臼の話 はりきっていってみます 。
お知り合いがネットで石臼を買ったら、

あら、 滅茶小さい!
で、
オラならこんな感じのが欲しいかなぁ〜

なんとなく図面引いたら作りたい衝動にかられ、作成を始めた次第。
自称 『 コンパネの魔術師 』 を名乗るオイラ、
貧乏石屋なのでお高い材木が買えないので、なんでもコンパネ(合板)で作成するのだが、
ウッドショックと言われてる昨今だけあり、ラワン材の9mmと5.5mm 2枚で5000円もした。

8角形 めんどくさい 四角にしとけばよかったわ 。

娘から 「 抽選箱か? 」 うん、 確かに見えんこともない!

密林さんで、ステンレスのこんな輪っか買って、
はい、困った時のサンドブラスト、

合板にマスクを施し、ブラスト加工!
色々加工して、合板部分は、198円のラッカースプレーをしこたま吹き、
< 書くのが面倒になったので省略 >
今回の石臼の石は、松本市の入山辺の石 ( 黒系安山岩 )
サイズがΦ170mmと小さいので、石材用旋盤は使わず、石の穴開機のコア抜きを使用。
目立ては、ダイヤモンドカッターにて溝入れ !

で、

はい、完成 。
手間をかけただけあり、完成度が高い ( 石じゃなくて木工の方 )
知人からは、「5〜6万円で売れる、」言われたが、
あくまで趣味で楽しんで作ってて、実際仕事として作って利益を得るとなると、、 チョット
試し挽きしてみた、

うん、いつもながらいい感じ ♪
