2021年02月20日
ブラ ヤマグチ < 第2回 >
今日の ブラ ヤマグチ (第2回)は、 『 諏訪大社 上社本宮 』
そう、長野県に住んでいながら一回しか行ったことのない諏訪大社、
ウチから徒歩2分足らずの氏神様が諏訪社で、その大親分が諏訪大社なのだが、
もう一度言うが、一回しか行ったことがなく、、
あ! そんなことない、二回でした 。
諏訪大社のある地は、
中央構造線とフォッサマグナの西の端の糸魚川静岡構造線が交る所で、この二つの大断層によって大地が引き裂かれて窪んだのが諏訪湖であり、



考えようによってはチョイと怖い地だが、 オイラとしては ロマン でしかない 。
で、思い立ったら Let's go Suwa-taisha

行ったのは、諏訪大社四社あるうちの、一番有名どころの 『 上社本宮 』
それはもう、日本を代表する大断層が2本重なる場所だから、大地からの神秘的はパワーが半端なく満ち溢れた まさに異空間 !
なんてことは、鈍感なオイラにはまったく感じられず、
でもでも、しっかりご祈祷していただき、 強運 を手に入れてきた 、 たぶん 。
2021年02月05日
看板作成!
石臼の加工の片手間に、
看板の作成!
「 古くなったまな板に文字を彫ってほしい 」 ってお願いされたので、

< なんだ、この写真は!? まな板です >
石に文字を彫る要領で、まな板にカッティングしたサンドブラスト保護マスクを施し、

いざ字彫り!!

ダメです、 年輪の硬い部分が残るし、文字の細かい部分のマスクが剥がれちまうし、
きっと何かしらいい方法があるのだろうが、これは生業としてる仕事ではないので、木に字彫りは諦めて、

衣服にアイロンで熱転写させるラバーシーをカッティングプロッタで切り、
字彫りを諦めた裏の面にアイロンにて転写、
だが、布とは違い、うまく圧着しない 。
2箇所ほどチョイとズレてしまったが、 うん、 許せる許容範囲内 ってことで、

看板完成!

< 今日は粗挽きのお蕎麦をいただきました >

そう、
美味しいお蕎麦屋さんはこちら そば八 さん
2021年02月03日
御影石で作ってみた その2
石臼を上手に作れる石工職人ヤマグチです !
( 自惚れ野郎ヤマグチです )
前回の話はこちら 御影石で作ってみた
年をまたぎ、
石臼の機械を作ってくださった方に、角フランジの形状と、下臼に入る樹脂製の軸受けを小さく加工し直してもらい、
これで石臼と機械のマッチングは何も言うことないぐらいに グレートマッチング したので、
再度すり合わせを施し、
擦り合わさった部分をタタキ(手斧)で叩き、
それから、それはもう今までにないぐらいに溝の深さを整え、 (長い副溝は深く、短い副溝は浅く)

さて、試挽き!

石臼がゴロゴロ泣いてる、 どういう状態で泣くのか解っていないが、良い状態ではないことは確か、
オイラ、お粉屋さんでもお蕎麦屋さんでもなく、石臼を上手に作るだけの 自惚れ野郎ヤマグチなので、
粉のことをなにか言える立場ではないが、 粉の状態を言葉で表わすことって難しいのだが、
微粉の中に角が立ってる粒子が混ざってるような、 感じで 。
それは安山岩じゃなくて御影石だからなのか??
う〜ん 、 とにかく石臼って解らないことだらけだわ 。
さてと、
その試挽きをした粉をお蕎麦やさんに見てもらうと、「 いいんじゃない 。 」 とのことで、
石臼と機械がお蕎麦やさんに嫁ぐことに。

嫁いで一週間、
お蕎麦屋さんから 「試食に来てください!」 お誘いいただきまして、

美味しい〜 ♪
臼はといえば 、


おぉ〜 ゴロゴロ泣かず、脈流もなく、粉も臼から満遍なく均等に落ちて、 『 これぞ石臼のお手本 』 と言える程、自画自賛、 いい感じに挽けてる ♡
お粉を触ってみると、試挽きの時の角のある感じは無くなった (ように感じる)
お蕎麦やさん曰く、 「 石に熱が持つ 」 とのことだが、その辺りはまた追々検証したいと思う。
そう、 この御影石の石臼を作成しつつ、安山岩( 戸隠のサイマタ石 ) も加工してて、

現在こんなお姿、
そのうちにお蕎麦屋さんと共に、御影石と安山岩とでお粉の違いを検証したいと思ってて、
今のオイラはお粉屋さんの世界に足を踏み入れてしまう ギリギリ な状態 。
きっと、
来年には畑で蕎麦を栽培し、
再来年には蕎麦を打って、
3年後には山口石材店において、お蕎麦屋がオープンするかも。
蕎麦職人ヤマグチ かぁ、、 うん、 絶対ありえないわ 。
そう、お蕎麦屋さんに貸し出していた 『 石臼製粉機 ヤマグチ1号 』 が、約1年半ぶりに帰って来た 。
山口石材店 製粉事業部では、ソバの少量製粉承ります。
( 遊びなのであくまでも少量で! )
