2019年08月28日
グラインダーの修理でも
友人の所に遊びに行ったら、バッテリー式のハンドグラインダーが2台あり、
「 2台持ちなんて贅沢だなぁ 」 と話したところ、
異音がするようになり、そのうち動かなくなり、修理に2万円かかるとのことでもう一台購入したとのこと、
( ちなみに新品は、1万7千円ぐらいで売ってる、なのに修理に2万円って、、、 )
そう、オイラも同じものを持ってるのだが、

だいぶ前から異音がしてて、、、
さて、思い立ったら即分解!

← ベアリングのシールが外れてるわ 。

ダメだ、ベアリングがゴロゴロ言ってる、
ウチから近いところのベアリング屋さんに同じものを注文して、今日届いたので交換したのだが、
ベアリングを外す治具がなく、さて困った、
ここは切断するしかない!

本業は石屋のオイラ、ハンドグラインダーで精密な作業は得意なところ、モーターの軸を傷つけずギリギリのところまで いじかめて、どうにか外し、
新品に交換、(軸に入れるのは簡単だった)
てなことで、異音もなくなり、修理大成功 ♪
よかった〜 壊れる前に修理が出来て、 これには友人に感謝だよ。
ちなみに友人の壊れたグラインダーを分解したところ、やはりベアリングが壊れてて、
壊れたまま無理をしたので、ベアリングが収まってる樹脂の部分が熱で溶け、どうしようもない状態だった。
そう、 チョイと言いたい、
『 工具メーカーさん、 壊れないものを作ってよ。 』
2019年08月17日
石を加工して遊んだ話
「石屋さんは、お盆は忙しいんでしょ?」 よく質問されるのだが、
石屋 = お墓 = 墓参り = お盆 の 連想なのだろうが、 残念ながらそれは大外れで、
そう、墓参りをしている墓地で石屋が工事してたらそれってダメでしょ?
( お盆にお墓参りに行って、花立が壊れていたなどの仕事がお盆過ぎには舞い込むので、盆過ぎはチョットだけ忙しくなる )
さて、そんな暇なお盆に仕事をして遊んだ話でも 。
知り合いの石屋さんから、「 石の加工を教えてよ 」 って前から言われてて、
う〜ん、 オイラ、 石の加工よりもパソコンでなんかする方が好きなんだけどもなぁ〜
じゃぁ、お盆の暇な時に、石をかまって遊ぶか ってことになり、

ビシャン仕上げで一石五輪塔を作りたいとのことで、その型紙を作成 。
昔は型紙作成は、差し金とペンを使い、ボール紙に罫書きをしてからハサミやカッターで切ったものだが、
今ではCADで製図したものをボール紙にプリントアウトなので、いい時代だぁ 。

< 最近、日記を書くのが面倒で、、写真を撮るのも面倒で、写真がないが >
6寸角×16寸 ( 18cm×18cm×48cm )の石に、型紙を用いてマッキーで墨出しをし、
( 昔はお正月の門松を拝借して、竹で墨サシを自作して、それで石に墨出しをしたもんだが、マッキーでの墨出しは楽チンだ )
それからオフカットとボーリングで石を粗取りをし、その後はひたすらハンドグラインダーで加工、

<作成途中>

形が完成し、ビシャンをたたき始めたがタイムオーバーで、作業はここまで 。
いゃぁ〜 ムズカシイ 石が小さすぎ、 なんで一石五輪塔なんか作りたいって言ったんだ ?
でも、楽しかった〜
一応、オイラは石屋ですって話でした。
2019年08月08日
相棒のメンテナンス その5
引き続きの話。
あぁ、、 めんどくさい、 おめかし しなければよかった。
どこまで書いたっけ?
そう、この前修復したFRPのガワタを塗装したのだが、上手くいかず、
そこへちょうどいいいいタイミングで、塗装のプロの方がオイラの工場に来てくださったので、チョイとお願いして塗ってもらい、
それから何したっけ?
そう、排土板とクローラーを外して、下回りの塗装。

油圧シリンダーまで抜こうか迷ったが、キリがないのでやめた。
そう、やっちまった、
作成したステッカーが、

デカすぎた。
看板屋さんに就職できるかも ♪ 自惚れていたが、 3日でクビになる程のミスだわ 。
てなことで、見える部分ほぼ全て分解 メンテナンス 塗装をし、 組み上げて、



はい、 完成で〜す 。
いゃ〜 ぱっと見 新車だわ。
バカみたいに手間をかけ、時間もかけ( 空き時間に作業してたこともあり ) そして何と言っても、お金がかかった、( オイラのお小遣い数ヶ月分 )
あぁ、、、 なにやってるんだか 。
おしまい 。
2019年08月08日
相棒のメンテナンス その4

今日も ( ↑身内からお借りしてる ) オイラの現場の相棒のおめかしの話 。
なかなか気が乗らず、ゆっくりと楽しんで作業してて、 ( ん、? どっちなんだ?? おかしな言葉づかいだ )
さて今回は、FRPのパーツ部の修理を、

割れてる部分を裏側からガラス繊維と樹脂で補強しつつ、
< ガラス繊維はいろいろ困ることがあるんで、FRP素材には玄武岩繊維使えばいいのになぁ >

表面はパテを盛って整形。
そう、エンジンが収まってるボデー部分もFRPで出来ていて、大きなダメージが無かったので、紙やすりとコンパウンドで、

こんなにも綺麗に 。
はい、てなことで、今日はここいらで。