2017年06月15日
やっぱり道具だなぁ
円柱の石の中心に、95mm角の穴を空けるのに、ボーリングで粗取りしたのち、

ダイヤモンドカッターで削って形を整えたいのだが、刃の直径が95mmより若干大きく、

なのでこれが精一杯。

そんな時は、こんな感じにエアーハンマーで少しずつ石を削って、四角い穴の形を整えるのだが、
刃の幅が9mmのノミでは、仕上がりがデコボコになりイマイチなので、刃幅25mmの特殊サイズのノミを新調、
< エアーハンマーとは、空気圧により石ノミを振動させて、石を削る機械である >

写真上 一般的なエアーハンマー 刃幅9mm
写真下 新調した25mm幅の平ノミ ( チョイと特殊な形状のノミで、近藤石工道具製作所さんに、刃先の超硬刃を取り替えてもらった )

この平ノミを、外国製エアーチッパーに取り付けて、

うん、 いい感じにキレイに仕上がる ♡ やっぱり仕事は道具だなぁ 。

↑ これが欲しい、 イタリア製エアーハンマー 『 Cuturi air hammer 』 さすがにイタリー製だけあり、見た目も美しい。
手に入れてもあまり使うこともないだろうが、美しいこいつが手にはいれば、眺めてるだけでテンション上がるだろうなぁ〜 ♪
2017年06月12日
戸隠の地層に触れる
オイラより一回り以上も若いイケメンの石仲間と美人奥様と、行ってきました、
戸隠地質学博物館のイベント 『 地層に触れる 』 に 。
詳細はこちら↓
『 戸隠地質化石博物館の日記 』
梅雨の合間の晴天の青空に、北アルプスを眺めながらのトレッキング、
そして超楽しい学芸員の先生のガイドで、最高に楽しい一日でした。
で、採取したお宝はこちら

貝の化石と 瑪瑙 。
瑪瑙はもっと大きい破片で拾えるのかと思っていたが、 これがやっと、、、
学芸員の先生は、キレイな大物の瑪瑙をいくつも get 、
石拾いに関してチョイとだけ自信のあるオイラとしては、なんか悔しいなぁ〜 いつかリベンジしたい。
2017年06月10日
タケノコがお宝に
昨日の話の、途中の話 。
そんなことで採りすぎたダンボール2箱のタケノコ、さすがにウチだけでは食べきれないので、
山からの帰り道に、近いところで何人かの方に引き取っていただいた。
そのひとり、20年近くお付き合いのある、石仲間のおじさんにもタケノコを何本かもらって頂いたところ、
「 これ持っていって、 」

なんと、幻の 村雨石 と ここんところ縁のある 仏頭石 、
オイラ、「 いゃぁ、 こんな良いもの頂いたんじゃ、申し訳ないよ 、 」 遠慮したが、
内心では、 本当に? 本当にもらっていいの?? やったぁ〜 !!
タケノコがお宝に、 なんだか、 わらしべ長者気分の 石工職人ヤマグチ 。
2017年06月09日
今が旬の
オイラは今まで山に入って山菜を採ることなんて興味がなかったのだが、
カミさんは山を持っていて、最近ではその山で季節ごとの山菜狩りが楽しみになり、
今時期の楽しみはタケノコ、

今日はダンボールで2箱の収穫があり、まだまだ採りきれないほどの、収穫には至らない小さなものががニョキニョキ生えていて、
また来週に楽しみを残しておこうと思ったところで、重大な事実が発覚した、
近所の方に教えてもらったのだが 、今までカミさん所有の竹やぶだと思っていたそのほとんどが、他人様のものだったのだ。
知らなかったとはいえ、、、 ゴメンなさい m(>д<・.)m
だがだが、
竹やぶは手入れが行き届いてなくて荒れ放題、 ( 地所の持ち主の方が遠方にいたりして )
なので山の維持管理の意味でも、竹の子を退治したほうがいいに決まっている、
ってことで、 美味しくいただきました、
ご馳走様でした。
2017年06月07日
CADソフトの話でも。
ネタがないので、図面を引くソフトウェアーの話でも。
20年前、お墓の図面を引く専門のCADソフトってのが、数百万円していて、
最近ではそれも安くなり、軽トラックのグレードの低いのよりか安く買えるようになったが、
安くしたからといってホイホイ売れるわけでもなく、20年前には6〜7社あったお墓専門CADソフトウェアーメーカーも、最近2社だけになった らしいが 。
さて、貧乏石材店のオイラといえば、20年前に、 MiniCad6 という 確か16万円だったかな? 建築や機械部品設計で使われる市販のCADを購入し、現在も使っているのだが、
ソフトウェアーってのは、バージョンアップがつきもので、
MiniCad6(1997年)
↓
MiniCad7(1998年)
↓ 名称が変わる
VectorWorks(1998年)
↓ 13年経て
VectorWorks2011(2011年)
↓
VectorWorks2016(2016年)
今までこんな感じでアップデートしてきて、
最近まで1998年に作成した和型のお墓の部材データを使っていたのだが、ここへきて最新のバージョンにて(昨年のバージョン)和型のお墓部材を再作成。
正面図

左 98年作成 右 最近作成
立体図

立体図を陰線処理(隠れる線を処理する機能)

最新のソフトウェアーの機能を使い作成すると、今までは余計な線を一本ずつ削除していた線が表示されなくなり、図面作成も楽になったのだ。
っていう、 どうでもいい、つまんない話でした 。