プロフィール
石工職人ヤマグチ
石工職人ヤマグチ
長野市にて山口石材店を営む石工職人、
なんちゃって彫刻作家として活動。
オーナーへメッセージ
QRコード
QRCODE
インフォメーション
長野県・信州ブログコミュニティサイトナガブロ
ログイン

ホームページ制作 長野市 松本市-Web8

2011年02月18日

ノミ焼き でも・・・

昨年の10月、オイラの修行先の愛知県岡崎市で開催の「岡崎ストーンフェアー」でのこと、


ノミ焼き でも・・・


ノミ焼き でも・・・

若い石工職人が「 ノミ焼き 」をしていたのに刺激され、

さて、オイラも「ノミ焼き」でも・・・

重い腰が上がらず、今日に至る。




オイラの憧れ、寺内貫太郎が活躍していた今から約40年前は、

どこの石屋も朝飯前仕事に「ノミ焼き」をしていた。

山口石材店でも、今から三十数年前、オイラがもの心ついた頃、

親方(オイラの親父)と職人が、ノミ焼きをしていた記憶がある。




ノミ焼きとは




現在では、超硬合金がノミの先端に入ったモノが支流、


ノミ焼き でも・・・


それに、現在ではダイヤモンド工具の発達、海外での石材加工の普及により、

わざわざ朝早起きをして、ノミを焼く必要はないのである。




今から約20年前、オイラの修行時代には、超硬合金がノミが支流となっていたのだが、

修行先の職場や訓練校で、経験として、「ノミ焼き」をさせていただいた。

そのノミで石を「ハツった」のも、いい思い出である。



つづく。





しつこいようだが オイラの憧れ、寺内貫太郎一家について簡単に説明しよう、

ノミ焼き でも・・・

    <これが寺内貫太郎>                  <こっちはオイラ>


寺内貫太郎一家とは、東京下町で石屋を営む一家の話、
1974年にTBSにて放送された、大人気ドラマ。
主人公は、小林亜星演じる、石工職人 寺内貫太郎、

寺内貫太郎は、昭和の頑固オヤジで、とても気が短く、喧嘩っ早い。

必殺技は、ちゃぶ台ひっくり返し。

ちなみに、、、

同じ石工職人でも、ウチには、貫太郎以上に怖いかみさんがいるので、
オイラは、ちゃぶ台ひっくり返すような、度胸はない。





同じカテゴリー(石屋のお仕事)の記事画像
祠 (ほこら) 作った話でも。
男のロマン機構 その3
最近作ったもの 2
最近作ったもの 1
男のロマン機構 その2
男のロマン機構
同じカテゴリー(石屋のお仕事)の記事
 祠 (ほこら) 作った話でも。 (2024-01-12 18:49)
 男のロマン機構 その3 (2021-10-03 17:17)
 最近作ったもの 2 (2021-06-16 21:30)
 最近作ったもの 1 (2021-06-15 19:05)
 男のロマン機構 その2 (2021-05-28 20:10)
 男のロマン機構 (2021-05-27 12:21)
Posted by 石工職人ヤマグチ at 17:39│Comments(0)石屋のお仕事
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。