2018年10月14日
黒曜石なのだが
今日もお宝発見 !
現場の通路の砕石の中から、
『 黒曜石 』 を 。
黒曜石といえば 、、、
オイラ小学校6年生の時(だったか?)
日本史の授業で、大昔の人は黒曜石の石器を使ってたんだよー 黒曜石はこんなのだよー って教科書に載ってて、
えぇ! オイラ 黒曜石落ちてるところ知ってる !!
それは近所の神社で、早速拾って翌日、担任の吉○先生に見せたところ、
「 おぉ〜 こ、 これは、 黒曜石だ ! どこで拾ったんだ!! 、」
その日の夕方から、その神社にはお宝を求めに小学生が押し寄せたのは遠い昔の話で 、
そう、この話にはオチがあり、
最近、( 最近と言っても10年以上前だが ) 近所の神社でその黒曜石を拾った、
久しぶりにお目にかかったその黒曜石は、 なんと、、 黒曜石じゃない
『 高炉スラグ 』 じゃん 。
< ↑ ネットでいくら探しても、神社にある黒曜石に似てる高炉スラグの情報(写真)がなくて、、、 それに近いものを、どこかのネット通販さんの写真をチョイと拝借 、神社にあるものは限りなく黒に近い緑色 。 >
いつ聞いた話か、また正しい情報なのかわからないが、 その昔( オイラの中では勝手に戦後すぐぐらいと思ってるが ) 神社の土地を整地するにあたり、○田鉄工所から鋳物の型に使った砂をもらってきたと聞いたような・・・?
鋳物でスラグができるのか解らないが、とにかく近所の神社の黒曜石は、偽物の人工物だったのだ。
さて、話を戻そう、
お墓の現場で拾ったのは、
う〜ん、、、 なのか自信がなくなってきた 。
そう、今、我が息子小学6年のビッキーがこの石を見て、 「 神社でニセモノを拾ったのか? 」
Σ(゚Д゚;) ギクッ
息子よ、 なぜ神社のニセモノを知っているんだ 。。。
Posted by 石工職人ヤマグチ at 17:58│Comments(0)
│石のはなし