2021年01月17日
鍛冶屋ヤマグチ
悪いテロリストから奪い取った濃縮ウランを
バケツの中で臨界状態にもっていき、1000℃以上の熱エネルギーが発生したところで、鉄の棒を投入!
( チョイと行き過ぎた冗談です、 世界から核のない平和が訪れますように ..:*・(uωu人)・*:.. )
そう、 数日前のオイラは、 「 鍛冶屋 」 石を加工するノミの修繕と作成 。
今は電動工具で石を加工することが主なので、ノミを使う機会がほとんどないが、
オイラのお仲間がノミ焼きをしたことがない とのことで、 ウチの工場でノミ焼き大会を開催した次第 。
火を付けたコークスを (コークスはなんなのか知らないが、石炭のクズ?) 送風機で煽り、
コークスの中に投入したノミ (鉄の丸棒) を十分に熱し、 鉄の先が真っ赤になったら、
『 鉄は熱いうちに打て 』 なんかのことわざのごとく、ハンマーでひっぱたき、
ことわざじゃないだろうがよく耳にする 『 鉄は叩けば叩くほど強くなる 』 を実践しながらノミの形に形成し、
最後に水で急激に冷やし、焼き入れをしてノミの完成となる。
なんで急激に冷やすと焼きが入って鉄が硬くなるのかは、オイラには理解できないが、
原子レベルで鉄と炭素との結びつきが どうのこうの らしい 。
あと、
ノミの材料は、鋼(はがね)がいい らしい 。
鉄と鋼って、違うの ??
う〜ん 、 、 、 鍛冶仕事 奥が深そうです 。
< ↑ お仲間、 初のノミ焼きで丸棒からノミを作った、 鍛冶屋センスがあり過ぎ !! >
Posted by 石工職人ヤマグチ at 11:48│Comments(0)
│石のはなし