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石工職人ヤマグチ
石工職人ヤマグチ
長野市にて山口石材店を営む石工職人、
なんちゃって彫刻作家として活動。
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2010年07月30日

現場仕事は野生の王国2

現場仕事は野生の王国、



石工職人ヤマグチ、今日は「オケラ」に出会う。



ウチの近所ではあまり見かけないオケラ、

田植え時期になり、田んぼに水を張ると、

「大変だ~」とばかりに、必死に泳ぐ姿は何度か見かけたことがある。





今回の現場、一日一回はオケラと遭遇、





オイラは今まで、オケラ と カマドウマ(便所コオロギ)のグロテスクな容姿がどうにも気持ち悪く、嫌いであったが、

オケラと毎日お顔を合わすと、なんとも愛着がわき、

今日はじっくり観察。




それにしても不思議な昆虫である、

顔はザリガニ、

手はもぐら、

おしりはコオロギ、

しかし、普段地中で生活しているオケラ、なんで羽があるんだろう?




普段は何を食べているのだろう?

今からネットで調べるかぁ。

  

Posted by 石工職人ヤマグチ at 21:28Comments(0)石工職人のつぶやき

2010年07月29日

切り込み加工(臍入)

石工職人ヤマグチ、今日は真面目にお仕事を紹介。








 こんな感じで石の切り込み加工は、かなり面倒。



石材の加工は ダイヤモンドカッターにて加工するのだが、



 隅はどうしても丸く残ってしまう。

そこで、

 エアーハンマーにて丸く残った部分を、こんな感じで削り落とすのです。




 完成。

  

Posted by 石工職人ヤマグチ at 17:40Comments(0)石屋のお仕事

2010年07月28日

なんで~ ???

今日も、「石」 「ものづくり」 「美術」 と関係ない、オイラのグチリ。



小布施見にマラソンで故障したカメラを修理に出したのであるが・・・



今年の2月、12,000円で買ったカメラ、

1年の保証期間があるので、保証で修理ができると思ったのだが、、、

水により内部基盤が腐食していて、保証対象外 とのこと。


まぁ、オイラの不注意が原因なので、保証対象にならないことは仕方がない。


なのだが、

なのだが、、

なのだが、、、

修理代金が26,000円、

思わず、カメラ屋の店員のおねーさんに

「バカ言え~」

修理代金が、新品カメラの倍以上、

なんで~  ???






トホホ・・・ 少ない「お小遣い」で 今度は防水・防埃のカメラを買う。  

Posted by 石工職人ヤマグチ at 19:37Comments(2)石工職人のつぶやき

2010年07月25日

問題1




上記画像で重大な誤りがあります。

さて、どこでしょうか?




このキャラクターは、今から10年程前に、

石工職人ヤマグチをモチーフに作られたもの。


だが、数年前に、大きな過ちに気付く。




島根のマサなら解るよな?



答えはそのうち

(^Ⅲ^*)v
  

Posted by 石工職人ヤマグチ at 20:58Comments(0)石工職人のつぶやき

2010年07月18日

決戦当日(朝)

緊張のあまり、

また、いい感じ寝入ったかなぁ・・・って時に、

蚊に襲われ、かゆみに我慢、

ウトウトはしたものの、 寝れずに朝をむかえてしまった。

完全に寝不足である。



今日、所属する消防団が、ポンプ操法協会大会に出場する為、

今から準備だけ顔を出し、

(頑張れ、長野第6分団の選手!!)


それからヒヤマ大将と決戦の地、小布施へと向かう。




今日の目標はただ一つ、

生きて5時間以内に完走!!   

Posted by 石工職人ヤマグチ at 04:02Comments(0)石工職人のプライベート

2010年07月17日

明日は決戦の日

いよいよ、今年の目標?の一つである、小布施ミニマラソンが明日に迫る。

運動などまったく無縁のオイラ、

体重の変化がないのに、「太ったね」と無数の人から言われ、

ってことは、石工職人ヤマグチの、日頃「石」で鍛えられたマッチョな筋肉が脂肪へと変わり、

また、健康診断を受ければ常に、「運動しましょう」とお医者の先生に言われ、



そんなこともあり、 昨年末、飲みの席でヒヤマ大将からマラソンをすすめられ、

酔っぱらいヤマグチ、覚えていないが承諾したらしく、


年が明け、再び大将と飲んだ時、4000円を請求され、

4000円借りたかな?と思いつつ、

何のお金?と聞くと、

「小布施マラソン、お前の分もエントリーしたから」

えぇ~ マジ~ !!




そんなことで あれから半年、

マラソンの練習をしないまま、ついに明日、決戦の日。

何と決戦かって、

それは自分自身。




当然、まわりからは

「無謀すぎる」  

「完走は無理だ」 

「具合悪くなったら棄権しなよ」 

「死ぬなよ」

等々、言われるがまま、



だが、明日のマラソンの戦略は、3つも考えてある。

それは、

① 無理しない

② 走らない

③ 時速4キロ×5時間=20キロ  ペース配分までバッチリ考えてある。




そう、明日の目標はただ一つ、

生きて5時間以内に完走すること!!





< 今日、大将にゼッケンを取りにいってもらう >




< 数日前に買った靴、一度足を入れただけ >   

Posted by 石工職人ヤマグチ at 18:50Comments(3)石工職人のプライベート

2010年07月15日

製粉機自作その5

先日、「製粉機ヤマグチ1号」はどうなっているんだ?

と、メールをいただいた。

その上、

「待ってました蕎麦ジャンル。楽しみにしてます。」

との嬉しいコメントまで

f(^_^;



実は現在こんな感じで、工場の事務所入り口でホコリをかぶっています。




あたりまえのことだが、機械は主に鉄でできている。

山口石材店の設備では、当然、金属は加工できない。

自作と張り切っていたのだが、

自分で出来ない事は、人にお願いするしかない。

そこで、

ステンレスの加工を、義理の父にお願いしたのである。

義理の父は、キノコ関係の機械製造の会社に務めていて、根っからのエンジニア。


シャフト、フランジ、スプロケットの加工は、

いつもお世話になっている製粉機メーカーさんにお願いして、加工してもらった。

製粉機メーカーさんにしてみれば、いくらオレが趣味だといっても、

製粉機を作ることは面白くないだろうと思うが、快く部品の加工をしてくれた。


ここからは自前

臼が乗る天板のベニヤ板の加工、

モーターマウントの加工(修正木材)

ベアリング・ネジ類の調達、


すべての部品がそろっているのだが、

なんだか組み付ける気が起きない。


なので、しばしお待ちを
(^o^)/~~
  

Posted by 石工職人ヤマグチ at 20:42Comments(0)電動石臼製粉機自作

2010年07月11日

値段が気になる、、、  

石工職人ヤマグチ、愛車の軽トラックを運転中、

長い信号待ちの時のこと、

何気に目にしたもの、

それは、


リサイクルショップなのか、古美術商なのか、

そこに古い石臼が無造作に積み上げられ、

その石臼の山に超感激!




<時間がなく、とりあえず車の中から trip02 >




手挽きの臼が欲しいオイラ、

この臼を買い求め、メンテナンス(目立て)すれば、新規で作るより楽が出来る、

と考えたのも束の間、

その古い臼が高価であれば、新規で作ったほうが安上がりである。


う〜ん・・・  値段が気になる、、、  寝れない。。。  (明日はポン操の練習休み)


よし、明日、値段を聞きに行くぞ!!


でも、きっと、アンティークとして、いいお値段なんだろうな・・・  

Posted by 石工職人ヤマグチ at 22:15Comments(1)石臼のはなし

2010年07月10日

身近な芸術作品

身近な芸術作品、それは「みぐさい靴」





「ガムテープを無駄に使うんじゃないよ」

バァさん(オイラの母親)が、子供を叱りつけていた。

ウチではバァさんが子供を叱る事は、日常茶飯事、

なので特に気にとめることもなかったのだが、

その無駄に使ったガムテープがやってきた。

10才の娘の足元に、シンデレラの硝子の靴とは正反対、

原始人も履かないような「みぐさい靴」が。

※みぐさいとは、「みっともない」という意味、長野県の方言


「みぐさい靴」 それを見て、オイラは大爆笑、

それにしても、感心、ガムテープで靴を作るとは。。。


娘に「みぐさい靴」の作り方をご指導していただいた。


1 広告の紙をまず足に巻き、

2 その上からガムテープをグルグル巻き、

3 脱げるように上部に切り込みを入れる、

4 完成



笑いという感動を与えてくれた「みぐさい靴」は、オイラの中では芸術作品、

なわけないか。。。



確かに資源のムダだが、こういう子供の自由な発想は、もの作りには大切なこと、

子供には、オイラの逆鱗に触れない範囲で、もっと自由に、笑わせてくれる芸術作品を作ってほしいと思う。



娘はその後「みぐさい靴」で外で弟と鬼ごっこ、

言うまでもなく、バァさんに、しこたま怒られた。



  

Posted by 石工職人ヤマグチ at 19:22Comments(2)石工職人のプライベート

2010年07月06日

オイラのお宝コレクション2

コレクションNo,2  黒曜石





小学校の5か6年、日本史の授業で、石器時代には黒曜石を用いていた、

なんて教わったよなぁ。


その当時、オイラの近所の神社に、黒くて、刃物のように鋭い石が落ちていた。

オイラは担任の吉池先生にその石を見せたところ、

「黒曜石に違いない、どこに落ちていたんだ」ということになり、

当時のクラスの男の子の間で、黒曜石採取がブームに、

その神社はお宝探しの小学生でごったがえした。



大人になった石工職人ヤマグチ、子供と神社で遊んでいると、昔懐かしい黒曜石を発見、

しかし、拾ってみると、

な〜んだ、、、ただのガラスの溶けた固まり。

(なんせ、今のオイラは石工職人)



話は本題に、


この黒曜石は、

今から5〜6年前、彫刻家 井田勝己氏がなぜだか「黒曜石が欲しいと」言っていたので、

黒曜石で有名な和田峠まで採りに行こう!!となった。


30前半と40代後半の男二人、紅葉がキレイな和田峠を、楽しくもなく、宛てもないドライブ、

なんせ和田峠に来たものの、採取場所を知るはずもない。



だが、そんな二人の目の前にお宝の山が、

それはパーライト工場のストックヤードに積み上げてある黒曜石の山、

土曜日で工場は休みだったが、従業員がいたので、図々しくもお願いをして、黒曜石をただで頂いてきたのである。

話を聞くと、和田村では昭和40年代まで採掘していたが、現在は主にロシアから輸入されているとのこと。

なので、この黒曜石はロシア産。





このように、白い斑点のあるものもあり、「オブシディアン」という宝石だかパワーストーン。



次回のお宝自慢は何にしよう。。。
  

Posted by 石工職人ヤマグチ at 19:23Comments(0)石のはなし

2010年07月04日

運搬車改造 その4



だいぶ前に完成した改造運搬車が、先日現場デビュー。


しかし、デビュー報告をブログに上げることなど、すっかり忘れ、

普段通り仕事をしたために、お披露目の写真を撮り忘れてしまった。



そもそも、なぜ、運搬車を改造したかというと、

通路が狭く、、カニクレーン及び、石材専門の運搬車が入らない現場があったため。


お墓は、下から上へ、石を段々に積み上げる、

なので、重い石を上昇させ、それから据え付ける位置まで水平移動させる、

そこで、石を運搬する運搬車には、リフト機能がどうしても必要となるのである。

<下図参考>








そう、石を上昇させる油圧ポンプの原理を発見した、

昔、どこかの国の科学者「パスカル」さん、


あなたの発見した「パスカルの原理」のおかげで、

石工職人ヤマグチ、現場で楽な思いをしてます。



そんな「パスカル先生」の偉大さを、

こんど時間があったらグダグダ書きたいと思う。  

Posted by 石工職人ヤマグチ at 18:23Comments(2)石屋のお仕事