2010年12月16日
幻の蟻巣石
今日はこの臼をかまう。
角穴の深さを現状より15mm掘り下げてくれとの依頼、
石は「蟻巣石」 蕎麦通の間では、幻の石と言われる、山梨県のどこかで産出される石、
(現在では採掘していないらしい)
この石は、字のごとく、蟻の巣穴のような、小さな穴が無数に空いており、蕎麦がよく挽けるのだ。
幻の「蟻巣石」を加工した感想であるが、
粘りがなく、摩耗も早いのだろうなぁ。。。
わけなく完成。
Posted by 石工職人ヤマグチ at 17:17│Comments(4)
│石臼のはなし
この記事へのコメント
沢山穴が空いていて熱を逃がすという
物理的に間違った?コマーシャルで
某石臼メーカーが 高額で売っています(汗) まだ あるのかな?
>長野市北部、飯綱山周辺
同じ名前は使えないが
新蟻巣石(=これも誰かが使っていますね)とか・・
NEW蟻巣とか命名して 石臼作ると 飛ぶように
売れると思います(笑)
気仙沼工房さんが 多こう性安山岩のこと(溶岩)だと 書かれていたので
穴の少ない目の溶岩だろうと 想像しています。
焼肉などで使っているプレートみたいな・・
飯綱の石、商品化期待しておきます。
物理的に間違った?コマーシャルで
某石臼メーカーが 高額で売っています(汗) まだ あるのかな?
>長野市北部、飯綱山周辺
同じ名前は使えないが
新蟻巣石(=これも誰かが使っていますね)とか・・
NEW蟻巣とか命名して 石臼作ると 飛ぶように
売れると思います(笑)
気仙沼工房さんが 多こう性安山岩のこと(溶岩)だと 書かれていたので
穴の少ない目の溶岩だろうと 想像しています。
焼肉などで使っているプレートみたいな・・
飯綱の石、商品化期待しておきます。
Posted by 美味蕎麦食べ人karajiru at 2010年12月16日 17:56
karajiruさん、ご無沙汰してます。
コメントありがとうございます。
自分の書き込みで精いっぱいで・・・
もうすでに、飯綱山は雪景色、来春になったら、石を探しに行きたいのだが、
勝手に人の山の中から盗んでくるわけにもいかず、
難しいかも。。。
そう、焼肉などで使っているプレート、おそらく中国産出の溶岩石がウチにあります、
(サイズ 30×60×2.5cm)
そのうちに「かまって」みたいと思います。
コメントありがとうございます。
自分の書き込みで精いっぱいで・・・
もうすでに、飯綱山は雪景色、来春になったら、石を探しに行きたいのだが、
勝手に人の山の中から盗んでくるわけにもいかず、
難しいかも。。。
そう、焼肉などで使っているプレート、おそらく中国産出の溶岩石がウチにあります、
(サイズ 30×60×2.5cm)
そのうちに「かまって」みたいと思います。
Posted by 石工職人ヤマグチ
at 2010年12月18日 23:20

最近、機械製粉(家庭用製粉機)で挽いた玄そば1:丸抜き3の粉を40目で篩ってできた粉で打ったそばが実においしかったので、石臼製粉にもチャレンジしてみたくなりました。ミツカ(岐阜県)というメーカーが出している36cmの石臼を購入しようかと思案中です。御影ですがいかがでしょうか?ご意見をいただければ幸いです。
Posted by 剱持 晃 at 2011年11月16日 01:29
コメントありがとうございます。
オイラは、石臼を老舗製粉機メーカーの注文通り、精度よく製作するプロフェッショナルと自負(自惚れ)してます、
が、
『 粉 』 のプロフェッショナルではありません、
素人考えですが、40目でふるっても、すべてが40目の粒子ではなく、
粒度 (粗い~細かい) のバランスによっても味が違うと思います。
花崗岩、安山岩、どちらにしても、臼の精度、形状、目立てによって、まったく違う粉が出ます、
ですので、臼を購入しても、自分好みの粉が出るように、カスタマイズが必要になる?
頻度にもよりますが、摩耗による目立て直しも必要となります。
それと、手挽きでの蕎麦の製粉は、忍耐と体力が必要です。
ゴメンナサイ、 『 粉 』 のプロフェッショナルではありませんので、
なんとも言えません m(_ _)m
オイラは、石臼を老舗製粉機メーカーの注文通り、精度よく製作するプロフェッショナルと自負(自惚れ)してます、
が、
『 粉 』 のプロフェッショナルではありません、
素人考えですが、40目でふるっても、すべてが40目の粒子ではなく、
粒度 (粗い~細かい) のバランスによっても味が違うと思います。
花崗岩、安山岩、どちらにしても、臼の精度、形状、目立てによって、まったく違う粉が出ます、
ですので、臼を購入しても、自分好みの粉が出るように、カスタマイズが必要になる?
頻度にもよりますが、摩耗による目立て直しも必要となります。
それと、手挽きでの蕎麦の製粉は、忍耐と体力が必要です。
ゴメンナサイ、 『 粉 』 のプロフェッショナルではありませんので、
なんとも言えません m(_ _)m
Posted by 石工職人ヤマグチ
at 2011年11月16日 07:21
