鍛冶屋ヤマグチ

石工職人ヤマグチ

2021年01月17日 11:48

  


  
  
悪いテロリストから奪い取った濃縮ウランを

バケツの中で臨界状態にもっていき、1000℃以上の熱エネルギーが発生したところで、鉄の棒を投入!

( チョイと行き過ぎた冗談です、   世界から核のない平和が訪れますように ..:*・(uωu人)・*:..  )



そう、 数日前のオイラは、 「 鍛冶屋 」   石を加工するノミの修繕と作成 。

今は電動工具で石を加工することが主なので、ノミを使う機会がほとんどないが、

オイラのお仲間がノミ焼きをしたことがない とのことで、   ウチの工場でノミ焼き大会を開催した次第 。






火を付けたコークスを (コークスはなんなのか知らないが、石炭のクズ?) 送風機で煽り、

コークスの中に投入したノミ (鉄の丸棒) を十分に熱し、 鉄の先が真っ赤になったら、

『 鉄は熱いうちに打て 』 なんかのことわざのごとく、ハンマーでひっぱたき、

ことわざじゃないだろうがよく耳にする 『 鉄は叩けば叩くほど強くなる 』 を実践しながらノミの形に形成し、

最後に水で急激に冷やし、焼き入れをしてノミの完成となる。

なんで急激に冷やすと焼きが入って鉄が硬くなるのかは、オイラには理解できないが、

原子レベルで鉄と炭素との結びつきが どうのこうの  らしい 。



あと、 

ノミの材料は、鋼(はがね)がいい  らしい 。

鉄と鋼って、違うの ??


う〜ん 、 、 、  鍛冶仕事   奥が深そうです 。







< ↑ お仲間、   初のノミ焼きで丸棒からノミを作った、 鍛冶屋センスがあり過ぎ !! >

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