ペルーの石工職人 ホルヘさん

石工職人ヤマグチ

2011年02月24日 01:35

日曜日の午後6時と言えば「ちびまるこちゃん」である、

それは、我が家の居間のテレビの話。



オイラ的には、日曜日の午後6時は、



ソニーさんが提供してくれる ↑ この番組が見たいので、

ビデオを撮って、後日見ているわけで・・・

(ビデオじゃなくHD録画、ちなみにウチのテレビはみんな日立、ソニーさん、ごめんなさい)




今回はインカ文明「マチュピチュ」の話、




インカ帝国時代の石の建造物(遺跡)が今でも残り、↑ 石積みの隙間は剃刀の刃が入らないほど精巧に出来ている。



そのインカの遺跡、「マチュピチュ」を修復しているオイラの同業者、



その名も ホルヘ・アバサ さん、

同業者ではあるが、当然お互い知るわけもなく、



そのホルヘさん、インカの頃の方法で、石積みを試みた、



インカの民は鉄の存在を知らなかったのか?、石を加工するのに硬い石をセットウ(ハンマー)代わりに、

そして、石と石の合場は、石をやすりのようにこすり合わせ、

そんな現代では考えられない作業に、ホルヘさんは「やってられね~」なんて愚痴も言ったのだろうか?

10日かけて出来たのが、



こちら、


ホルヘさん曰く、「インカの石工職人はハンパネー」とのこと、





石工職人ヤマグチ、腕には自信があるのだが、

現代の工具を用いても、剃刀の刃が入らないほどの精度な石積みは無理である。




まだ、書きたいこともあるが、面倒なので、

ここいらで。




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