正月明けからかまっている、どうにも手に負えないクローラークレーン、
↑ こいつには、リモコンがついていて、機械の操作レーバーで操作しなくとも、
石を片手に添えながらリモコンで遠隔操作できるので、大変重宝しているのだが、
そのリモコンが数年前から調子が悪く、途中で電源が落ち、使えなくなってしまい、、、
テスターでバッテリーの電圧を測ると、12V以下、
なので電圧が足りず、リモコンが効かなくなり、その原因はエンジンのジェネレーターが壊れていると思い込んでいたのだが、
年次点検時に見てもらうと、なんとヒューズ切れ、いとも簡単に解決した、
と、喜んで入られず、、、 状況は変わらず。。。
<ここまでは以前書いた内容>
さて、今日は配線図をもとに、すべての配線を片っ端から追ってみた。
なんと驚き、
配線図に書いてあり、
ここに付いていなくてはいけない、DC12V→DC24V 昇圧コンバーターがない?!
このクレーンは、トラッククレーンの流用であり、トラックは24V電源なので、
配線図上12Vから24Vに昇圧して、クレーンのバルブへ入っているのは理解できるが、、、
ちなみにこの配線図は、こいつの後期モデルのものなので、前期型のこいつは12Vで動く機械に違いない、と 信じるほかなく、、、
バルブに入る電圧を測定すると、13V強、途中で漏電はしていないようで、
となると、原因は、コンピューター(リモコンの受信機)か、リモコン本体に違いない!
そう、
リモコン操作をしていて、極たまに、クレーンのブームがわずかに縮む事があり、
その原因を考えると、リモコン内のポテンショメーターのニュートラル位置がずれている??
そこでリモコンをバラしてみるも、ポテンショメーターのニュートラルを合わせる余地もなく、、、
○ 左 ブームの伸縮
○ 右 アクセル の ポテンショメーター。
さて、
○ 右 アクセルのポテンショメーターは、ニュートラル位置は関係ないので、
○ 左 伸縮のポテンショメーターと入れ替えることに。
石工職人のオイラ、半田ごて片手に今日も楽しく遊ばせてもらっています。
(=^▽^=)
試運転を1時間ほど、 電源が落ちることも、稀に起きる誤作動もなく、今度こそ修理成功!!
(嬉〃∀〃)ゞ☆:・゚.*
かぁ ?